青い月の嵐の年 スペクトルの月25日
満月/皆既月食(20:14)
「13の月の暦」KIN163 青い共振の夜
キーワード「調律・チャネルする・呼び起こす/豊かさ・夢見る・直感」
スターゲート Gate#130「可能性の扉が開く日」
小満次候 紅花榮 和暦旧暦 卯月十五日
インド暦2月 Visakhaの満月(ウエサク満月)
グレゴリオ暦 2021年5月26日
コントロールを手放す満月
こんにちは、POPです。
「スペクトルの月」の満月リーディングをお届けします。
13の月の暦では毎月の「問いかけ」がありますが、今月の問いかけは
私はどのように解き放ち、なすがままにさせるのか?
というものです。
このシンプルな問いかけが、どこまでも奥深く、様々な角度から自分を「見せて」くれる…この満月は、そのようなタイミングなのではないかと思います。
今日というピンポイントな日時のエナジーに関しては、ネットラジオ「声のオラクル」でご紹介しましたが、本記事ではこの満月が持つダイナミックなエナジー変化について、主に書いていきたいと思います。
この満月が伝えること
ここから次の新月に向け、多くの人が直面するのは「魂の成長に必要不可欠なプロセス」であるようです。
小細工では変えることができない、大きな変化です。むしろ成り行き任せにすることで、初めて見えてくることがあります。何かを維持しよう、あるいは思い通りにしようと躍起になるのではなく、むしろ「どう過ごしたら気楽になれるのか」を意識して過ごすと良いでしょう。
「隠しきれない感情」特に、許せない、という想いが噴出することも。
許す、というのが「今」の時空の大きな鍵を握っているようです。
許せないというこだわりが、自分を足止めしていることに気づくと、別の扉が開きます。
起こりうる変化
キーワード「はっきりと、1つの扉が閉じた」
それを自覚し、動揺するかもしれません。
1つの扉が閉じた、ということをどう捉えるか?
ある人は「別の扉があることを示された」と取る。
またある人は閉じた扉に固執し、ただ泣き叫び、立ち尽くす。
取り方、選択はどこまでも自由ですが、1つ言えること。
ある意味ショックで、明確なサインを現実世界で実感するでしょう。
これは、目覚まし時計のようなものです。
ショックはショックですが、驚いてばかりでは何も変わりません。
閉じた扉に「教えてくれてありがとう」と感謝し、軌道修正して前に進むことが可能です。
「今まで」に固執せず、どう進んでいくのか?誰しもが、問いかけていく時期に入ります。
変化は怖いかもしれませんが、そこから学ぶこと、得る実りは多いです。
本日のスターゲートはGate#130「可能性の扉が開く日」。
一見閉じたように見える扉を「認める」からこそ、開く扉があります!
恐れずに、いきましょう。
もう1つのキーワード「リアル」
リアルを感じきることにヒントが。
この満月のもう1つのキーワードは「リアル」です。
自分が「今」直面している現実はどういうものか。見極めていくことが大事になります。1つのリアルを実感することで、次のリアルへの扉が開きます。
このリアルで感じていることは、なんなのか?
このリアルにどんな喜びがあるのか?
このリアルでやり残していることは何か?
感じ切らずに表面だけ綺麗に整えていては、先に進めない。
現実的なニーズを見極め、必要と感じることを実行しましょう。
そこでお勧めしたいのが「自分に賞を授与する」という魔法です。
この上半期をまとめて、あなたは自分をどう評するでしょう?
自分なりの「〇〇で賞」を自分に授与し、ちょっとしたご褒美をあげてください。もし、本当は「★★賞が良かった」という賞があるのならば、その賞の存在を知った上で、今の自分が何をプラス/マイナスしたらそこに近づくのか、現実的に「見える化」していくといいですね。
リアルの中で、自分は自分をどう評価する?
ちょっと、心に留めておいてください。
次のステージに持っていけないもの
様々な角度から、今回の満月について書くことを試みてみました
スペクトルの月の満月は、皆既月食でもあります。
太陽と地球と月が直列し、月の全体が陰に入り込むタイミング。
輝いていて当たり前、と思っていたものの闇、本質、深淵を知る
そういった不思議を感じるかもしれません。
今自分が置かれている状況が、他者に比べて明るく(暗く)見えるかもしれませんが、大事なのは他者に「見せている」状況ではなく、見えても見えなくてそこに存在している自分の本質です。
普段あえて光を当てよう、当てようとして見てこなかったものの中に…
次のステージに持っていけないものがあります。
それを見極める、大切なタイミングですね!
本日は地球と月の距離がとても近い「スーパームーン」ということもあり、普段酷使していた体の疲れ、持病の振り返し、感情の高まりなどあるかもしれません。どなた様もご無理なさらず、ゆっくりと過ごして吉です。
ちなみに、皆既月食が観測できる時間帯は、だいたい夜の8時ぐらいから8時半前、と言ったところです。お天気によって見えやすいエリア、見えないエリアがありますが、エナジーを感じることは、見えても見えなくても可能です。
皆既月食の時間、月と太陽に想いを馳せて…
「今開いた扉は何?今閉じる扉は何?」と、勇気をもって問いかけてみてはいかがでしょうか。
満月の光が再び戻る頃、変容のヒントが訪れるかもしれません。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
本日も、素敵な1日をお過ごしください。
POP拝