巨石は「ありえないことがありえる」奇跡の証人

(高知県 唐人駄馬遺跡)

 巨石を見ると常に感じること。

 「ありえないことは、ありえる」

 こんなに大きな石が、山の頂上に積み重ねられる奇跡。

 地質学的に「あるはずのない」遠く離れた場所で産出される石が、いまここに、確かにある奇跡。

(高知県 竜串)

 自然が織りなす造形が、詩や絵画の如くわたしたちにメッセージを伝えてくる奇跡。

 時の流れが奇跡の光景を生み出す奇跡。

(高知県 龍河洞)

 巨石を見るたびに、驚きがあふれる。

 石には情報を蓄積する性質があり(半導体などに応用されている通り)その変遷は、長い時を経て今目の前のここにある。同じ時空を生きている。それがもう、奇跡。

(高知県某所)

 考古学上、ある地域には絶対に無い…とされるものが、ある奇跡。

 いつ、誰が、どうして「これ」を同時多発的に行ったのだろう。

 物語らず見える、はっきりとした意思表示。

(高知県某所)

 巨石と共存する粘菌の世界。脳がないのに、超高速で情報を伝えている。石と共にあり、動けない石の情報を密かに伝えるミクロの奇跡。

(高知県足摺 竜宮神社への道のり)

 地質学が無言で語る、地球の繋がり、越し方行く末。

 やはり、ありえないことは、ありえる。

 巨石は今日も、静かに教えてくれるのでした。


【POPちゃん/木田時輪の発信】

公式LINE‬(登録推奨:定期的なお知らせ・総合情報発信)

Twitter(リアルタイム情報中心)

note(日々のこよみ情報と読み物)

Instagram

週刊連載「クリスタルでミラクル⭐︎オラクル」

あたらしい。

コメントを残す

ツールバーへスキップ