ブログや「声のオラクル」等で折に触れてご紹介している、辻真理子さんの名著「数字のメソッド」。1年の締めくくり、12月31日のスターゲートはGate#372ですが、この日は「それでも人は生きてゆく」と記載されています。
12月31日 Gate#372 それでも人は生きてゆく
360度巡ったあと、新たな一歩はそれぞれの選択にかかっている。
光の螺旋を昇れば人類は進化に向かい、次元がひとつ上昇するだろう。
ーそれでも人は生きてゆく。人類よ、力強くあれ
ナチュラルスピリット刊「増補改訂版 数字のメソッド スターゲートの解説」辻真理子著 p225より引用
この日だけ、「〇〇の日」ではなく「それでも人は生きてゆく」とあります。辻さんは、あえてこの表現を取ったのではないだろうか…と、最近とみに思います。
先日宇宙に還った時。
宇宙とはある意味「非情な世界である」とわかりました。
愛しい人たちがどんなに沢山いても、どんなに思ってくれていても、ひとたび「全うする」と、「あ、もう還っていいんだ」と、あっさり何の疑問もなく感じ、その方向に向かう。平安で軽くて静かだが、情をもう感知しない世界。
つまり、愛と情は全く別でした。
ひとたび還ると、情は、無くなっていきます。それを肉体が経験していたから、仮面的に演じることはできるかもしれない。でも、無いものは、無い。情というのはとてもとても貴重な地球経験だったのだな、と感じました。一方、愛だと思っていたことと情を混同していたことが多かったことにも気づきました。そして、愛は想像を超えてこの世に満ち溢れている、と言うことも、日増しにわかります。そこに目を向けないようにするために…人は隙間に恐怖の感情を補充し続けている、ということも。(つまり、個々人の地球経験としての感情、体験を重ねて、深めているということ)
辻さんの表現を借りると「360度巡ったあと」…自分にも、他人にも、期待することがなくなっていきます。「それでも人は生きてゆく」。初めて自転車に乗る練習を始めるように、少しずつ、情なき愛の世界へ。とても、淡々とした世界。それでもそこに人はいる。車も走っている。都市もある。自然もある。現実がある。少し違う現実が。
一足先に、「ただ愛の世界」の目撃者となった辻さんは、このことを知らせたかったのかもしれませんね。情がなくとも愛はある。どこまでも、愛がある。愛がある。愛が広がる。そんな世界の中で「それでも人は生きていく」と実感する時、人類は長くコントロールの一端を担った時間の概念から、解き放たれていく。それは、Original Energy
これを書いているのは10月31日です。明日は11月1日。Gate#11が、本当に発動するような予感がしています。
Gate#11「はじまりを予感する日」
皆様にとって、素敵なはじまりの1日でありますように。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
本日も、煌めく1日をお過ごしください。
POP拝
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