人相百物語「人相は横顔でみる」

 2022年5月20日。

 突然人相についてのお知らせをアップしてみました。

 上記の記事で触れているように、わたしが人相に興味を持ったのは、17年ほど前のこと。

 そのころに、仕事柄、世界各地でいろんな年齢・性別・職業の人に会う機会が多くなったのです。いきなり海外での仕事の機会がたくさん増えたものの、語学力が全く追いつかないという状況が数年続きました。

 全てが未知の世界です。それでも仕事はあります。

 毎度知らない人と現場で会い、意思疎通し、仕事して、報酬の交渉をし、そして無事帰る(→これマジで大事)。

 語学力が追いつかないと、人間は五感の全てを駆使して意思疎通を図ろうとします。

 その時に、自分が一番最初に読み解いた情報が、「情報としての人相」だったのだと思います。

 共感、反感、敵意、疑問、信頼、侮蔑、称賛…

 (人間は反射的な反応には嘘をつくことができません。できるとしたらよほどの熟練者です。)

 わたしの人相学は、チャネリング、占いとしての人相学というより、単なるサバイバルとして始まりました。もがきながら数年海外で仕事を続けるうちに、手帳の中に一定のデータが蓄積しました。「あ、この人相は、小切手が危ないタイプだな。不渡りこわい。現金でギャラもらおう」とか(笑)結構図太くなっていった気がします。(そのような事情で、POP流人相学は極めて現実的、サバイバル、ビジネス寄りの人相学になっております。)

 人相についてのエピソードは尽きず、いずれ具体例なども交えてシェアして行きたいのですが、一つ言えること。わたしの場合、どこで見てるかというと…

人相は横顔で見る。

 横顔は、極めて個人的な情報であり、本質です。横顔のバランスにはかなりの情報があります。メイクしてる、してないもほとんど関係ないです。むしろ「ここをメイクしているのか」という部分が非常に明らかになります。

 社会的に見せたい顔が正面だとしたら、個人情報は横顔。横顔は、本音。

 この両方をしっかりと見極め、立体的な「その人の世界観」を見ることが大事だなぁ、と思っています。全ての人相は貴重であり、唯一無二であり、物語であり、なおかつ現実です。無限の変化と可能性を秘めています。

 正面も横顔も使いこなし、縦横無尽に変化していきたいですね♪

 いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 本日も斬新な1日をお過ごしください。

 POP拝

あたらしい。

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