「石のリトリート in 沖縄2022」開催しました!

【開催記録】

服部美保子×POPちゃんpresents 「石のリトリートin沖縄〜深く癒され・深く知る〜」

2022年11月5日(土)・6日(日)

於 沖縄県南城市(知念地区・玉城地区・佐敷地区を中心としたフィールド)


 2022年11月5日・6日、クリスタルヒーラーの服部美保子先生と、「石のリトリート」と題して2日間のフィールドワークを行いました!

DAY1

 初日のテーマは、「石を通じて、自分を深く知る〜元素から読み解く自己存在」。沖縄本島独自の生態系と石の調和をじっくり体感し、その後で石の組成を元素的観点から服部先生が解説し、さらに自らを元素で読み解く…という深いトピックです。

 午後13時ごろ。 那覇空港でまずは集合。ベテラン運転手の「大城」さんのアテンドで、一行は「場天御嶽(琉球王朝ゆかりの、緑豊かな聖地)」に向かいます。

場天御嶽は元々は琉球王国(第一尚氏)を建国した尚巴志の祖父、佐銘川大主(さめかわうふしゅ/うふぬし)が北部の伊平屋島から移り住んだ住居跡にあったそうです。そのつながりで、敷地内には現在も伊平屋神も祀られています。
 
 しかし、1959年の大雨の影響で、その地域一帯が崖崩れと地滑りにより埋没するという悲劇が起こります。一年後、イビの森(村の祖霊を祀る祭祀場)に移築されました。同時に、佐銘川大主住居跡にあった御天竺神、前述した伊平屋神、そして水神(上場天水神、下場天水神)も一緒にイビの森に移転されました。

 それにしても、大きなガジュマルです!スケール感、感じていただけますか?

 場天御嶽の横には石畳がありますが、そこを歩いているときに不思議と蝶々がたくさん現れました。ニライカナイ(沖縄でいう天界)からの使いなのでしょうか。ちなみに、蝶々がとまって蜜を吸っているのは「さし草」。沖縄のミツバチのメイン蜜源であり、ヤギも喜んで食べる、生活に密着した草です。体にいい効果もたくさんあるそうです!

 続きまして向かったのは「テダ御川(太陽神が降り立ったと伝承される海辺の聖地)」です!ここから「東御廻(アガリウマーイ:沖縄の伝統的な祈りのルート)」を経由して、琉球開闢伝説は展開したと言われています。ちょうど干潮の時刻で、「イノー(沖縄の方言で、珊瑚礁に囲まれた浅い海。干潮時にはほぼ陸となる)」が右手に見えていました!

 この道を、どんどん進んでいきます。左手にはアダンが上に生えた琉球石灰岩がゴロゴロ。右手はイノーの景色です。こんなに海に近いのに、植物が共生しているのはすごいと感じます。

 沖縄本島を構成する琉球石灰岩。途方もなく長い年月を経て、今ここに存在する奇跡。琉球石灰岩はグスク(城)をはじめとし、石垣や道路など、さまざまな形で沖縄の生活に今も密着しています。

 石に近寄って見てみますと、横の線が入っていますね。当地に流れ着いた際に巨石の表面にあった珊瑚が、何らかの衝撃で割れた痕跡です。琉球石灰岩は、更新世(約258万年前から約1万年前まで)に珊瑚礁のはたらきで形成されたもの。いにしえに珊瑚という生きた生物だった存在が、今もここに石として存在する。ロマンを感じずにはいられません。

 大好きなイノーの景色!浅瀬ではさまざまな生物が観察できます。

 そして、ついに辿り着くテダ御川。テダとは太陽という意味です。

 続いては、斎場御嶽ウローカー(湧水の聖地)に訪問する予定…だったのですが、ウローカー近辺の足場が悪く、残念ながら通行止めになっていたため、琉球開闢伝説において「初めて稲作が行われた地域」とされる「受水走水(うきんじゅはいんじゅ)」と、その近くにある「浜川御嶽」を訪問することにしました。

 浜川御嶽は、聖地「ヤハラヅカサ」の横(ヤハラヅカサに入る左手の巨石ゾーンの裏)にあります。一歩入ると、ものすごい植物風景!

そして巨石風景と、そこに共存する植物たち。

 ちなみに、向こう側は崖です!訪問の際は、くれぐれも足元にはお気をつけください。この辺りは電波が入りにくい(というか、ほぼ入らない)ので、万一の遭難の場合はデンジャラスです。ヤハラヅカサに人がいればラッキー…ですが、巨石の後ろで発見しにくいかも。単独行動は要注意ですね。

 受水走水。ここの岩は少し赤いのですが、写真だと違いが分かりにくいですね。水の勢いが結構ありました。

 一気にここまで回るとお腹も空いてきました!

 宿にチェックインし、少しまったりしていたらジャストタイムで「Enraku-Sako」の素敵なケータリングが届きました。Sakoちゃんは沖縄が誇る素晴らしいアーティスト、料理人です。色とりどりの目にも美しく、体に養生なメニューを創作されています。

 美味しかった〜!!

 お食事で英気を養った後は、待望の服部先生の座学「石を通じて自分を深く知る」〜鉱物と元素と数秘術〜です!

 いやぁ〜、すごかったです!クリスタルヒーリングクラスの上級コースレベルの座学で、数秘術を手がかりに、元素周期表を用いて自己存在を読み解くという、前代未聞のクラス。読み解いて登場した石や、ピンとくる石をみんなでスケッチしてさらに理解を深める時間を持ちました。

DAY2

 2日目のテーマは、「自分を通じて、石を深く知る〜チャネリング&フィールドワーク」。宿にてモーニングコーヒーを楽しんだ後、近くのビーチの「イノー(浅瀬)」を早速散策します。まずはビーチコーミング(漂着物の観察収集)&浜辺のちょっとした清掃です。

 干潮がさらにMAXに向かうタイミングで浜に降りたので、普段海中にある石もしっかり見ることができました!イノーの景色は、やっぱりかっこいいですね!

 海には優れたデトックス効果がありますが、足元の珊瑚礁や琉球石灰岩、浜辺の砂も相まって、全身クリスタルヒーリング状態です!風を楽しみつつ、巨石に触って「情報を受け取る」チャネリング体験「石に触れて石のことばを聞く」を実践しました!

 やり方はとてもシンプルで、両手で石を触り、その時に心の中に浮かぶものをただ観察していきます。一見何の関係もないことの中に、自分でしか受け取り得ない情報と感覚があるのです。ちなみに、左手は「情報の受け取り」、右手は「情報の出力」です。チャネリングは出力と入力双方向で成り立つと感じています。雄大な自然に触れながら、受け取り、受け取ってもらうひとときでした。

 その後に訪れたのは、名勝「玉城城」。石門は冬至・夏至時刻に太陽が通ることで有名です。このゲートです♪

 爽やか〜!!

 城内をみて回ります。

 なんだかとても、不思議な世界にいる感じ…♪

 風が気持ち良く、遠く見える久高島も煌めいて素敵です。

 玉城城見学の後は…いよいよ、今回のメインプレイスです。

 某所の岩場を、綱を伝って降りていくと広がる光景は…

さらに不思議!

 木々の根と岩が、絶妙なバランスで織りなす奇跡のアート。

「ありえない」は「ありえる」

 それを体感できる…大切な場です。今回も、ここに来れて、ありがとう。

 反対側は洞窟。洞窟でもチャネリング体験を実践しました。

 短い時間ですが、すごくエナジーチャージできました!

 この後は、超〜長めの良いカフェ「くるくま」さんにお邪魔し、アジアンランチでした。

 ガイヤーン(揚げどり)&2種のカレーです。ガイヤーンがとにかく美味しい。盛りもとっても気前良く、景色も最高!

 ほっこりした後、南城市のエリアで今回は訪れていない「大里地区」を通過し、ぐるっと南城市ツアーが完了いたしました♪

 今回ご一緒いただきました皆様、ありがとうございました!


POPよりひとこと

 今回のリトリートは「自分を知る」この一言!

 自分自信が、主催しつつ実感したことはもちろんですが、ご参加いただいた方のビジョンがはっきりしたり、そのためにできる楽しい(そしてちょっとした)魔法を、色々みんなで試してみたり…和気あいあいと時間が進み、とっても嬉しかったです。(カラムーチョが魔法の鍵になったり、というおもしろエピソードも笑)

 元素で自分を読み解くワークには、思わずハッとするような氣づきもありました!より深めていきたいと思います。

 あと、11月の沖縄いいですね!南城市はとっても自然溢れるエリア。日差しが落ち着いて、蚊もあんまりいない11月は最適です。日中は暖かく、夜は過ごしやすく、いい感じでした。

 これからも、いろいろな石を中心に自然とふれあい、自然の中でチューニングする企画を行なっていくと思います。ピンとくるものがありましたら、ぜひご参加ください♪

今回の企画を服部先生の視点からレポートされた記事はこちらです!

https://you-earth-me.com/okinawa221105/

 ぜひ、併せてお読みください。


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