時代は「神ごと」から「パティごと」へ

 いにしえの神事は、神庭においてあらゆる存在(人間と神に限らず)が共に交歓する場であったと言われています。全国•全世界の巨石群は、現代の研究においては「祭祀場•あるいは天体の位置を確認するカレンダー的意義の場所」と位置付けられることが多いのですが、実際に訪れるとそれだけではない喜びムードを感じることがあります。

(日本最西端、与那国島の人面岩。ラブリーですね!子どもたちのくつろぎもナイス)

 この地球上の視点からすれば、天体の規則正しい動きは奇跡。しかし宇宙からしてみれば、時空という特性ゆえに、宇宙を規則的に観る視点を持つ地球が不思議です。いにしえにおいては、神庭で「お互いの視点、面白いね!」と全存在がキャッキャウフフするひとときが持たれていたのではないでしょうか。

 沖縄に伝承的に残る「神アシビ」であったり、シーミーやお盆の慣習は、伝統の中に真実を残す知恵なのかもしれません。台所の神「ヒヌカン(火神)」が、毎年年末に昇天(!)し、その家の情報を宇宙報告するというのも、よく考えたらナチュラルチャネリング。すごいです。全世界の習慣の中に、神とのナチュラルコミュニケーションが残されているのでしょう。

それら慣習は、いつの間にか厳しさやしきたりを伴う形になりました。場所によっては形骸化したところもあるでしょう。「かつては〇〇と言われていたが、古老に尋ねても詳細は不明」という表記は文化人類学の資料でよく見かけます。

 これは私の推測ですが…

 それぞれの時代の波動において、もはや役割を終えた神ごとは、そのように昇華されていくのかもしれません。そしてあたらしいエネルギーが追加され、新たな現実としてこの世界に登場するものもある。

 祭祀の形は変わるのに、人間は依然存在している。

 人間は、依然として時空変化に必要不可欠な存在なのです。

※古代祭祀場の一例 立石神社

 今ここから始まるのは、エネルギーと人とのあたらしい交流、「あたらしい神事」の予感がします。コントロールの社会を維持するために行われてきた祭祀は、「神はかけまくもかしこきもの」という概念を前提としています。実際には、これは真実を半分しか語っていません。

 神も、それ以外のものも。

 すなわち、エネルギーと、エネルギーが軸に沿って実体化し、存在となったもの。その全てが等しくスペシャル。全部かけまくもかしこきもの。

 特定の誰かだけが、エネルギーを占有するのではなく、全エネルギーがお互いを尊重し、楽しみ、同時に存在できるとしたらどうでしょう?

 おそらくこれが、UFOが飛ぶ原理だと思います。(UFOについては機会を改めて、時が来たらしっかりと書いていきたいと思います)

 さて、ここまでにお話ししたような思いから、2年ほど神ごとをインディーズスタイルと並行して行っておりました。伝統的なあり方と、フリースタイルヒップホップで行うとき、エネルギーはどう違うのか?

 あくまで私の体感ですが、自分から発するエネルギーを自分の表現で行う、あるいは「ただそこにいる」時、最もエネルギー交換が行われやすいと感じます。「神ごと」の視点を広げ、「今ここに同時に存在する」ことを「ただ喜ぶ」ときのエネルギーはすごい。

 今ここの時空と共に、自分の全てを喜ぶ。それはパーティ。

 時代は「パティごと」(※POPの造語です)に回帰しつつあると思います。

 荘厳な祈りの場も、巨石も、海も、空も、山も、砂漠も、宇宙も、何もかも。

 ただそこを楽しむことを許すときに、ありえないことは一気に起こります。

 先日ご紹介した「宇宙シンクロ7日間チャレンジ」(限定記事です。一覧はこちらから)は、こんな思いを日常版にアレンジしたものでした。ただそこにあるということは、「自分への照れ臭さ」をなくしていくことです。「私ってこうだから〜」という設定で自分を守ってきた部分を外す。

 結構な冒険ですが、一度やると決めたとき、不思議は、ずい!と近づきます。

 パティごと。それは自分が不思議であることを許容する時間。

 ぜひ、自分なりのアイデアで実践し、楽しんでみてくださいね。

 少し話が変わるのですが、ニュースのほとんどは悲劇です。昨今に始まったことではありません。喜んだり朗報をシェアすると「自慢なの」「浮かれてるね」などと言われることが多かったのではないでしょうか。オリンピックで勝った方が「これで慢心せず」などと、マジメな表情で記者会見に応じることもありましたよね。そして2021年。おめでた、お誕生日、ご結婚、七五三などの慶事のご報告も「このような時期に恐縮ですが」と前置きしてSNS等に投稿される方も増えているようです。

 何でー!

 嬉しいことは、語っていい。

嬉しいエナジーは、広げていいのです。

破壊活動、殺人、あらゆる悲劇の情報は優先的にシェアされるが、嬉しいエナジーは遠慮する。これが癖になると、えらいこっちゃです。

 2026年3月までの時空はこのような情報防衛戦(?)の様相も呈しておりますが、大事なのは自分の内面的な喜びや平和。

 嬉しいことに喜ぶ。ありがとうを伝える。楽しいことを日常の中で見つける。

たったこれだけのことを恐れずに行うことで、ありえない運命分岐が起きるとしたら?

日常の中での「パティごと」楽しんでいきたいですね。

 いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 本日も斬新な1日をお過ごしください。

 POP拝


★POPよりひとこと★

「パティごと」日記のアカウントを、仲間と始めました。

 宇宙に「こことここと、ここに行くよ〜」と示されたのですが、その場所とは

メキシコ、カナダ、アメリカ、スペイン、ポルトガル、ブラジル、イギリス、ドイツ、スイス、イスラエル、ジョージア、インドネシア、タイ

 です。(世界一周航空券で回った方が安い)

 一見ありえないことに見えるのですが、「ありえないことはありえる」と、日常の中で確信しているので、ゼロの時点から記録をしていくことにしました。すると、この旅とメンバーにまつわる不思議なことが自動的に増えてきました。

 エネルギーを認知する時、やはり現実は動くようです。

 現時点では始まっていないことですが、まずは夢を語ることからパティごとが始まるかなー、と思い、楽しく続けていきたいと思います。世界一周することになるとしたら2回目なので、具体的な方法(世界一周航空券の以前のルールとこれからの場合、現行動いているアライアンス、渡航別のおすすめアライアンス、マイル情報、健康情報と旅)なども、実際に計画しつつシェアして行けたらと思っています。ささやかな一歩ですが、お見守りいただけると嬉しいです!

あたらしい。

コメントを残す

ツールバーへスキップ