和暦旧暦 穀雨初候 葭始生
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スターゲート Gate#80「自由意志が尊重される日」
グレゴリオ暦 2021年4月20日(火)
こんにちは、POPです。
本日より、二十四節気は「穀雨(こくう)」に入りました。春の終わりの候、降る雨が田畑に水の恵みをもたらす時期です。
いくら一生懸命田畑の準備をしても、潤いがなければ植物は育ちません。
春の雨は時には嵐を呼び、「なぜこのように波風立つのだろう…」と心騒ぐかも知れませんが、それは万物の成長と宇宙の真理において必要なプロセスなのです。
長引く雨に嘆いて「一体太陽はどこに行ってしまったのだろう?」と叫びたくなるかもしれません。
しかし、見える/見えないにかかわらず、太陽はいつも存在しています。
見えないものが見えてくる
暦というのは、本当に精妙で不思議です。
地球と宇宙の関連性を、悠久の流れの中で先人たちが解き明かしてくれたギフト、それが暦。単なる日付を示すものではなく、見えない真実を内包しています。
穀雨初候 、葭始生。
降りしきる雨で光が見えないかのように思えても、それこそが恵みであり、自らが育つ「呼び水」となる。
今、うまくいかない出来事、強烈な違和感に気づき、不安を抱えていらっしゃる方も多いかもしれません。違和感に涙することもあるでしょう。その涙こそが、あなたを本来あるべき「光」に導く呼び水だとしたら?
違和感のある状況は、決して「悪」ではありません。自分の中にどんな光があるのか、違和感を通じて宇宙が今、確認させてくれています。
ここから、見えなかったものが、見えてきます。
※見ようとしてこなかったものも含めて…。
その時、確かに自分を招く光、希望が存在していることに気づくでしょう。
そこに焦点を当ててください!
違和感から湧き上がるモヤモヤではなく、希望に焦点を当てます。
焦るとあれこれやりたくなりますが、闇雲にモノを進めてもうまくはいきません。却って気が散ってしまうもの。何に心を向けるのか、今のあなたにはわかっているはずです。ピンポイントで焦点を当てることで、不要なものに気を削がれることはなく、目的地への道標が見えてきます。
イメージしてください。
自分の額から、レーザー光線のようなものが出ていると…。
なんでも明らかにする光。あなたは、この光をどこに当てますか?
ふと思い浮かぶ言葉の中に、強烈に光るヒントがあると思います。
春の終わり、自分を育てる田畑の養分こそ、その強烈な光の根源なのではないでしょうか。ぜひ、問いかけて焦点を合わせてみてください。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
本日も、素敵な1日をお過ごしください。
POP拝
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