最近ふと思ったことがあります。「人間の免疫力って、こんなに弱いものだったっけ?」
この地球に生まれ落ちてから成長する中で、私たちは様々な外的・内的刺激に遭遇します。どのようなものであれ、刺激への反応、同化と異化を通じて我々は進化します。進化は個人レベルであり、また遺伝子レベルでキャリーオーバーされた「過去の成長の歴史」も私たちに刻み込まれています。
人類の遺伝子的危機にまつわるエピソードは、歴史にそれほど多く残っているわけではありません。一見膨大に見える「科学研究情報としての記録」は、本当は氷山の一角なのです。人類史上「ミッシング・リンク」と呼ばれる謎の年代があることからも想像できます。
わたしたちは、記録されることのなかった無数の分岐を超えて、今ここにいます。
人類全体が、いわば「人間の可能性の生き証人」なのです。
時空を超えて様々な人が生きていた。今目の前に見えない個々の存在のエネルギーは、確かにキャリーオーバーされています。彼らが生きた、それ自体がすごいことであり、そのすごさを受け継いでいる現代の全員が、新たなる変化の源を秘めている。
わたしは、そう確信しています。
自分の体調、自分のキャパシティ、自分の免疫力。
自分の体の観察を、外注的な指標にゆだねるのを、日常レベルでやめてみる。そのために個人でできる小さな取り組みが、新たな進化の鍵ではないでしょうか。
毎日血圧や血中酸素濃度、心拍数を測っていて、気付いたことがあります。調子が悪い日は、計測以前の問題として「ちょっと変」な感じがする。測って「ああ」と気付くのは、もしかしたら後付けにすぎない。
自分の体はいつも「ちょっとした声」をあげている。どの時点で体の声に耳を傾けるか?それが、体と共にあたらしい時代の変化を生きる分岐点を作り出すのかもしれません。
数値的なことが苦手な方は、「食べると(飲むと)ちょっと調子が悪くなるもの」とか、「行くとちょっと疲れるところ」について観察していくのもいいですね。
自分が元気になる方を選ぶと、体は少しずつ、元気の可能性を拡大する。
「元気にまつわる気付き」のキャパシティが個人レベルで爆発的拡大を遂げたとき、人類のアクセス可能な領域は、また爆発的に増えるでしょう。
人間の可能性は、まだまだこんなもんじゃない!
気楽にいろいろ、試していきたいですね。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
本日も実り多い1日をお過ごしください。
POP拝