【倍音の月】満月のエナジーリーディング「愛の正念場」

倍音の月5日 満月/部分月食(満月時刻17時57分)

神無月拾五日 立冬末候 金盞香

Gate#209「連続性を見つける日」

グレゴリオ暦2021年11月19日(金)


愛の正念場 

ここから次の新月までの流れは、一言で表すならば「愛の正念場」。

 ◎ストレス
 ◎切なさ
 ◎大切にしたいもの
 ◎忘れていたもの(あるいは忘れるよう、かつて仕向けられたこと)

 全ての人の、押さえ込んで隠していたものが(社会の壮大な矛盾も含めて)現実的に可視化されるタイミングです。予想外のことが起きれば起きるほど、あらゆる角度からの愛の検証が進みます。まさしく「愛の正念場」です。

 愛とは、自分が無条件に拡大していく要素を実践し、知るための大事なエナジーです。

宇宙が今求めること

 宇宙は「今気づく」ことを私たちに求め、問いかけています。それだから、当然気づきのためのできごとが起こります。

 どの出来事の中にも、大切なメッセージがあります。感情でジャッジすると善悪で片づけそうになりますが、深い感覚で読み解くと壮大なヒントがそこにあるのです。罪悪感や意外性が動いたことにこそ、むしろ目ざとく注目してみてはいかがでしょうか。

 周囲の方とのやりとり、社会情勢、生活の色々。今まで全く眼中になかったことが、急に視えてくるでしょう。この場合の「視える」とは、単純に視界に入るという現実的側面はもちろん、深い洞察力を遣ってそこに臨む、という魂的な要素も含まれています。だから、自分の今の感覚を「雑に片付けない」ことが大切ですね。

 敏感に何かを感じたときは…

 ◎感情が大きく揺れ動く時ほど、一呼吸置いて冷静に。
 ◎シンプルに受け取りたいこと、シンプルに伝えたいこと・贈りたいことは何か
 ◎何よりも シンプルに「自分がどうありたいのか」

 感情の拡大と収縮が大きくなります。期待通りに行かないときは、激しく落ち込んだり、感情に任せて何かをお伝えしようとしてしまうかも知れません。でもそもそも期待とは何でしょう。なぜ期待せねばならないと思っていたのでしょう。その「なぜ」という根本自体に、あらゆるできごとを通じてアクセスが可能な、貴重な満月です。

 自分も、周囲も、大きく気づく。気づきのためのできごとが起きている!

 予想を裏切る関係性、予想を裏切る展開、予想を裏切る可能性の拡大があるとしたら。自分が思っていた小さい範囲の満足度よりも、遥かに大きく拡大する世界が待っているとしたら。

 だから大事なキーワードをお伝えします。次の新月までは…「1回でシャットダウンしない

一回でシャットダウンしない

 みんな、揺れ動いて形をとっている最中なのです。
 「こんなはずじゃなかった」
 「こんな人じゃないと思ってた」
 「なんでこんなことが起きるのか」

 愛の正念場。感じることも多々あると思いますが、今そういう一面を知って、あらゆる意味で良かった。恐れから行動していた部分が、愛から行動するように変わるとき、反転が起こります。見えなかった・見ないようにしていた側面が「視える」時に、あなたはもう変化しています。

 周囲も変化の最中。現在進行形で色々あたらしい状態を試行錯誤しています。つまり大変革の途中。1回でシャットダウンするのは勿体ない。直感で感じたならば、少なくともあと2回観察してください。3回しっかりと見れば、それが過渡期の反転現象だったのか、エナジーが合わないということが起きているのか明確になるでしょう。

 「見極める」から「視える」への、過渡期です。
 地球上の貴重なタイミング、日々Original Energyを通じて視ていきたいですね。

 いつもお読みくださり、ありがとうございます。

 本日も斬新な1日をお過ごしください。

 POP拝

あたらしい。

コメントを残す

ツールバーへスキップ