人間には、様々な面があります。
そのある一面を切り取って、人は反応し「人間関係」を作っているわけです。
例えば、トーマス・エジソン。
発明王、という一面で彼を見る人もいます。
となりのエジソンさん、という側面で見た人もいるでしょう。
短気な雇用主、という一面で見る人もいます。
発明王=短気な雇用主、というわけではありませんよね。
ある一面がそのまま、別の一面、とイコールではない。
彼は「それぞれの一面」に応じて、人間関係を持っていたと考えられます。
(ニコラ・テスラには、彼の雇用主的側面の方が大きく見えていたでしょう。)
さて、自分にも様々な一面があります。
生命維持に必要な一面があったり。
人間関係の中で生まれた一面があったり。
その中で、一番スル―されがちなのが、「不思議な自分」です。
無視レベル、と言っても過言ではありません。
不思議な自分をずーっとスルーしていると、たまに
「ねえねえ、こういう側面があるんだけど!」と語りだすことがある。
(不思議な自分に限らず、「本音の自分」とか色々入ります。入れてみてください)
不思議な世界は、3次元の常識に囚われません。
それゆえ、不思議の実態を何とかつかもうとし、人は様々な方法を試みます。
各種修行、チャネリング、リーディング…
本当に、色々です。
色々ありすぎて、「何をやっていいかわからない!」と思うこともあるでしょう。
そんな時にはシンプルに。
「不思議な自分を受け入れます」と、言葉に出していえばOK。
「不思議な自分を許可します」でも、いいですね。
この世に唯一無二の自分。
その自分の一面を、自分自身がどこまでも見ないふりをしては…かわいそうです。
一番近い存在が、
一番愛する存在が、
無視(ネグレクト)したら…そのショックは、計り知れません。
修行よりもセッションよりも、
「不思議な自分を受け入れる」
これが、シンプルで早いかもしれません!
受け入れると、受け取れるようになります。
今日も、素敵な一日をお過ごしください。
木田時輪