本来は自然な存在である地球を、権力によって統治する「コントロールの世界」においてまぁまぁ長く活用されていた法則があります。
それは、「ギブ＆テイク」の法則。
ギブ＆テイクの法則
- 何かを受け取ったら、何かを返さねばならない
- 理由なく何かを提供することはありえない
- 何かを受け取ったら対価を支払わねばならない
- 受け取ることは強欲（悪）、与えることは美徳（正義）
上記のような定義づけが、「ギブ＆テイク」の法則です。
どれも、もっともらしく感じるのではないでしょうか。なぜなら、このような概念の中で育ってきたからです。
地球本来の自然界の法則では「どちらか一方だけが善／悪」ということはありません。本来は、受け取ることも与えることも、等しいエナジーです。
そしてそもそも、自然の存在には理由や対価の概念がありません。
ただ存在し、
ただ生き、
ただ土に還る。（あるいは、ただ悠久の時の中そこにある。）
私たちもそのように、「ただ、そうだから、そう」にたち還る時のようです。そうしたいから、そうする。「そうして“あげ“たい」と「そうしたい」の違いを、敏感に見抜く。そして、まずは、受け取る。
受け取ってすぐに打ち返す、を一つやめることで、世界に純粋な受け取りが一つ戻ってくるとしたら？
受け取ることで、張り巡らされた「コントロールの網」を緩やかにほどいていきたいですね。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
本日も自然な1日をお過ごしください。
POP拝
個でありながら、個を超えていく時代が来たようです。
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