あたらしい橋が掛かるタイミング

 本日(2021年8月31日)はKIN260。13の月の暦では「ツォルキン(TZOLKIN)」という時空時間単位が、一巡り、完結する日です。宇宙のエナジーをリーディングしていたところ、今日はあらゆる意味で「一つの完結」を感じるタイミングでした。それと同時に、「あたらしい世界に向かう橋が掛かる」という雰囲気もひしひしと感じました。

 今日という日のエナジーは、一見「圧がすごい」です。綺麗に舗装された道路の下に、ものすごいマグマが滞留していて、それが吹き出す寸前、という情景を想像してみてください。相当な圧力で閉じ込められていたものが、一つの臨界点を迎えようとしている。

 それを社会矛盾という形で感じる方がいたり、あるいは自らが席を置く業界・企業の病理と捉える方もいるでしょう。しがらみ、体裁、建前。本音を言いづらい状況です。その状況をいかに行動で変化させるか?一見無理、ハードルの高そうな場面に接した時、どんなことができるでしょう?

 まず第一にできることのヒント。誰かに共感することに難しさを感じるときは、「その難しさを感じてる自分」に、まず共感して寄り添うこと。その難しい感情は、自分のものなのです。それを否定し、マグマを閉じ込めておくと爆発した時にすごいことになりかねません。共感できかねる対象とは一旦心の距離(可能であれば物理的な距離も)を取り、心の平穏を確保することが大切です。その感情を無かったことにしない。

 心の平穏を図った上で、十分に落ち着いたら「解決のための手立て」を考えましょう。

 「その状況」は、自分にとってはマグマ爆発寸前であっても、相手にとっては居心地の良い状況かもしれません。そのような場合、お互いの共感はとても難しいものです。自分にとっての安全と大吉、そして相手にとっての安全と大吉が決定的に違うと感じた時は、思い切って一線を引く覚悟(宇宙本気度)も必要です。いずれにせよ、自分の状況を冷静に伝え、どう歩み寄れるか/あるいは歩み寄れないのかを見極めていくことが大事ですね。

 心の一線を引く時、人間は本能で敏感に悟ります。今まで以上に圧をかけてきたり、しがらみを感じさせ、罪悪感でコントロールしようとしてくる時もあるでしょう。結論から言えば、罪悪感を感じる(感じさせる)ことで成立する段階は、もう「橋が崩壊しかけている」段階です。

 ご想像ください。

 崩壊しかけた橋の下には、ふつふつと今にも吹き出しそうなマグマ。

 それを知りつつも、なんとか橋が壊れないように、毎日渡っている。そうしている間にも、崩壊寸前の橋には重力が着実に掛かっていく…

 そういうことです。

 冷静になり、ふと周りを見渡すと、実は自分専用の橋が着工開始となっていることに気づくかもしれません。ピカピカで、本当にやりたい方向に向かっていて、しっかりとした軸の上に立っている時空の架け橋。

 「私が我慢すればいい…」

 新たな橋を見なかったことにして、古い橋を渡り続けることもできます。

どちらを選ぶのも、完全に自由です。

 自分専用の橋は、今建造されつつある現在進行形。材料を運んだり、工事したり…めんどくさいこともいっぱいあるし、途中でチャレンジもあるでしょう。橋桁は完成したものの、橋の板が渡されておらず、「これ本当にかかるの?!」とヤキモキすることもいっぱいあるはず。

 これは、香川県の津嶋神社です。

 1年に1回、8月4日・5日のみ橋がかかります。それ以外のタイミングで行くと、ご覧の通り橋板はガラ空きで、海が丸見えです。でも、必ずかかるタイミングがある。今年は諸事情で橋はかからなかったそうですが、それでも橋が掛かる時は来る。

最高最善のタイミングで、橋は渡れる。

 いま、それを信じられない状況があったとしても。。。

 その経験は、「あなたが渡る橋とタイミングが備えられているよ」と、逆説的に教えてくれているのかもしれません。自分を信頼する「信頼の練習」今がやりどきです!

 今日の話は少々抽象的ですが、必要とされている方に適切なタイミングで届いたら、とても嬉しいです。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

本日も気楽な1日をお過ごしください。

POP拝

【橋についてのその他の記事もどうぞ。昨年2月の記事です】

あたらしい。

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