磁気の月11日 旧暦 水無月廿四日 大暑 大雨時行(たいうときどきにふる)
宇宙の新年から1週間あまり
あたらしい宇宙とマヤの叡智にシンクロした暦、「13の月の暦」で新年(7月26日)を迎えて、1週間半ほど経ちました。
奇しくも、その日から水星逆行が始まり、なかなか面白いタイミングを迎えているような気がします。
水星逆行をみる
水星は、コミュニケーションを司る惑星と言われています。
また、思考や学習能力など、理知的な側面も。
水星逆行とは、この水星が「地球から見て」逆行しているように見える時期のことです。
もちろん、惑星は独自のリズムで動いていますので、実際には逆行しているわけではありません。ただ、「独自のリズムのズレ」で、「たまたま」地球の視点から見れば、逆行しているように見えるだけです。
なんだかこれって、コミュニケーションそのものと似ていますね。
今回の水星逆行「自分とのコミュニケーション」
今回の水星逆行は磁気の月1日(7月26日)から磁気の月25日(8月19日)まで続きます。
この期間、私たちはコミュニケーション、とりわけ「自分とのコミュニケーション」を考えることになりそうです。
「コミュニケーション」という言葉を考える時、「他者」というのは非常に気になる存在です。他者に配慮し、自分は遠慮する、そういった姿勢が、ごく最近(2012)までの地球では尊重されてきました。
しかしその結果、過剰なまでもの「他人崇拝主義」が始まったのです。
過剰なまでのサービス、流行への過剰な迎合、ニュースで繰り返し語られる「みんなの意見」。
これは、本当の本当に本当?
「みんな」って誰?
誰かわからない「みんな」への配慮を重ねた結果、「人を傷つけない生き方」を追求し、実は他ならぬ自分を傷つけている…
そう。旧式のコミュニケーションは、「我慢」を美徳とし、ベースとしてきました。
これが、2012年に「有効期限切れ」になったのを、むりやりなだめすかして使っている感じ。(全然メンテしてないWindows95をブロードバンドに無理やり接続しようとしてる感じ)
そうすると、どうなるか。
様々な形での強制終了
今週から来週にかけて、様々な形で「強制終了」が起きると思います。
ごまかしてきた親子関係の強制終了。
表面上の男女関係の強制終了。
職場の矛盾、問題点が限界に達する。
これだけではありません。もっとです。
だからと言って、悲観的になる必要はありません。
解決法は以外と簡単で、「腹をくくって自分の意見を表明し、それと行動を一致させる」これだけです。
そして、言葉だけでコミュニケーションしないこと。
理論派の人は、言葉で説得にかかるでしょう。
そして巧妙に論点をすり替えます。
そうすると不毛なディベートになるだけです。
言葉のバトルが始まったら、静かに席を離れましょう。
言葉であれ、やつあたりであれ。「離れる」ことで解決です。
離れて安全なところに移ったら、改めて自分の本音を書き出してみましょう。
頭の中で考えるだけだと思考がグルグルしてしまうことがあるので、アウトプットが大切です。
水星逆行は、一般的には「物事が動きにくい・勧めるのは難しい」時期とされています。
ある側面で見れば、確かにそうです。
実は、「他者を巻き込んだ物事が動きにくい」というのが、真相です。
さらに詳しく言えば「他者のコントロールを巻き込んだ物事が動きにくい」ということ。
水星逆行を生かす
今週、仕事がうまくいかなかったり、突然の断裂を感じるかもしれません。
それは、コントロールから離れて、自分を見直す大チャンス。
水星逆行のメリットは「過去を検証し、今よりも優れたものを作り上げるには?」という、個人的な問いかけがはかどること!
他人を巻き込まない、自分だけのライフプランを練り直す。
そんなシーズンとして最適です。
西暦で8月19日までの期間は、自分個人のライフプランを、じっくり見直してみてくださいね。そして、20日から22日の3日間。あたらしい自分のスタンスで、現実を生きる練習・調整にぴったりです。
コントロール、バイバイ!
今日も素敵な1日をお過ごしください。
木田時輪
★ときわよりひとこと★
地球のアップデートが進んでいるせいなのでしょうか?
今年の水星逆行は、今までとだいぶ違った感じが個人的にはします。
良いメンテナンス期間にできる感じはバリバリありますね。
水星ちゃん、地球ちゃんありがとう!
13の月の暦ではただいま、磁気の月。
テーマは「私の今年一年の目的は何か?」
ドンピシャですね!
ところで、この水星逆行でもうひとつのキーワードがあるんですが、それは下記の「つぶやき」に書きます。ブログ更新できない時も、わりと更新しているかも?良かったら、覗いてみてくださいね。