こちらは、以下の記事の続きです!
今の自分軸が変わると何が変わる?
さて、モラハラを考えるうえで、自分軸が大事であるというお話を、前の二記事でさせていただきました。
自他の境界をきっちりと引くことで、自分の望む人生を生きる。
その時、ひとは「わたしは望んでいないのに○○させられているの」という被害者意識を脱します。
被害者がいなくなった瞬間、加害者もいなくなる。
過去に起きた事実は変えられなくとも、自分のいまの意識、そして未来を変えられる。
未来が変わると、過去の意味付けが変わるので、意識の中では過去すらも変わる。
まずは、この大事な部分を再確認しましょう。
今が変わると 未来が変わり 今と未来が変わると 過去も変わる
○○される自分→○○する自分へ!
自分の生きたい人生。
しんどくない人生。
楽しい人生。
どのような表現であれ、自分軸の人生を生きるときに、ひとは変わります。
○○される自分→○○する自分への大変化です!
たとえ、仕事や住環境など、普段の過ごし方が全く変わらなかったとしても。
これは意識の中では宇宙的な大革命です。
「○○する自分」になるのは、とてもシンプルです。
前記事でもお話ししたように、「わたし、○○する!」と意識し、行動する。
これだけで大丈夫なのです。
しかし、ここに忍び寄るブロックがあります。
モラハラの影響で出来上がった、体のクセと心のクセです。
これも、ぜひジャンジャン外していきましょう!
体のクセと心のクセ
モラハラの悪影響を一言で表すならば、人生のクセがついてしまうことです。
人生のクセが付くと、ひとは恐怖から行動するようになってしまいます。
いくつか例をあげてみましょう。
おなじ行動について、どういう動機(モチベーション)で行動するか?
【例1:洗濯】
Aさん
「晴れていて気持ちいい日だから、洗濯しちゃおう~♪」
Bさん
「毎日洗濯しないと怒られるから、洗濯しよう…」
【例2:LINE】
Aさん
「あ、あの人からメッセージ!今は忙しいから、できるときに心をこめてお返事しよう!」
Bさん
「あ、あの人からメッセージ!今は忙しいけど、即レスしないと後が怖いから返事しなきゃ…」
同じ行動でも、モチベーションが違うのが分かりますね。
愛or恐怖に分かれています。
軽いor重い、と言ってもいいかもしれませんね。
Aさんは自分の気持ちを基準に。 Bさんは他者の気持ちを基準に。 それぞれ、行動しています。
モラハラを長く受けてきた人、そして他人の気持ちの影響を受けやすいエンパスの人は、Bさんのような行動基準になってしまうことがあります。
これは、ぜひ!今日にでも卒業しましょう。
なぜなら…
毎日の繰り返しは、クセや習慣になり…
それが運命になってしまう。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
– マザー・テレサ
運命はあなたのもの
強く言います!
モラハラは運命ではありません。卒業しましょう。
エンパスの人の心は誰のもの?それは、その人自身のものです!
モラハラの経験者も、エンパスの人も。
自分軸を、取り戻しましょう。
「これは自分の価値観?」 「これは自分の感情なの?」 「これは自分の本当の望み?」
しつこいぐらい、確認したっていいんです!
どの感情も、どの一瞬も、チェックして問題ありません。
時として、自分が受けた怒りを、そのまま次の人にキャリーオーバーしてしまうことがあります。
モラハラを受けた経験者の人が、モラハラの伝達者になってしまうということです。
「わたしはいつも○○だからダメ、といわれる。では、ダメというあの人の行動をまねてみよう…」
こんな心理が働くと、全ての人に同じようなリアクションをとってしまうことになる。
もったいな~い!!!
自分の考え方を外す生活習慣を、早速やってみましょう♪
良くこのブログでご紹介している日記でもいいですし、軽い運動や趣味…
あたまに溜まったものをプシュっと抜けるようなものなら、なんでも◎です!
瞑想やヨガ、アクセス・バーズ™、BMM™なんかもいいですね。
意外と、料理もいいですよ。(その瞬間に没頭できるので、瞑想苦手な人にはおススメかも!)
楽しく毎日できる方法で、人生の主人公エンジョイしていきましょうね~!
木田時輪