西暦2017年 8月28日
旧暦 文月 7日
旧七夕
月齢 6.4
二十四節気 処暑次候
七十二候 天地始粛(てんちはじめてさむし)
13の月の暦…月の月6日
調波25 意図の普遍的な火を自己制御する
KIN97 赤い律動の地球
律動の:同等 組織する つり合わせる
赤い地球:舵取り 発展させる 共時性
今日のテーマ:「流れ」
自分の運命の流れに、気が付いたら乗っている。
それを自覚するような日です。
シンクロニシティ、不思議な偶然の一致を感じるかもしれません。
懐かしく感じつつも、新たな一歩を踏み出す。
過去、過去世からのこだわり、とらわれがある人は、一線を引く良いチャンスの日でもあります。
どうしても許せないことと…もうバイバイ!
あたらしい自分の、あたらしい流れに乗りましょう!
100匹目の猿にまつわる論争
*少し不思議なお話です。苦手な方はスルーでオッケーです!
100匹目の猿、というお話があります。
野生の猿のうち、ある個体が芋を海水で洗って食べるようになった。
すると、ポツリポツリと、マネをしたのか同じような行動をとる猿が増えた。
芋を洗う猿が100匹を超えた時、まったく離れたところでも同じ現象が起き始めた…
シンクロニシティの実例として長く語られてきたこのお話は、宮崎県で実際に起きた話とされていました。しかし、最初の発表者がのちにそれを否定し、現在では虚実の真相はわからないお話とされています。
一方、芋洗いではなく、石遊びをする猿が大分県で急増したとき、なぜか同じような遊びを遠く離れた京都で始める猿が増えた、という実例があります。
皆さんは、このお話を聞いて、どう思われますか?
わたしは、大事なところは「虚実を論争することではなく、この話がいま、ここにあること」だと思います。
そして、何かのタイミングで、このお話を目にしたこと。
それ自体が、一つのサインなのではないでしょうか。
今、100匹目の猿と同じような現象が起きています。
「自分軸で生きると決断した」人が、飛躍的に増えているのです。
すでにその数は一定数に達し、世界中に増えている。
あなたも、そう実感することが、増えているのではないでしょうか。
自分軸に生きる=今を生きる
自分軸に生きる人は、今を生きています。
歴史の中には生きていません。
歴史とは、それが家族の歴史であれ、国家の歴史であれ、「あるリーダーの一つの視点から見た、時間軸」を示しています。一つの価値観、という制限がおのずから含まれているのです。
言い換えれば、「ある一つの正しさに従って生きる世界線」です。
(世界線とは、時の流れのひとつ、支流だと思って下さい)
川の中には、枝葉のしがらみで淀んだ場所、流れなくなってしまう場所もあります。
1つの川を選び続けると、そのしがらみの中でますます淀んでしまうこともありますが、自分が流れを選び、流れを創っていけば、絶えずサラサラと、滞りなく物事が進んでいく!
そんな流れを、自分軸に生きる人は今日も発見し続けていると思います。
停滞し、苦しくなったら…
自由に流れを選びとり、流れに乗って、行先を変えちゃいましょう!
今日も、素敵な1日をお過ごしください。
木田時輪