知っておきたいエンパスのこと
あたらしいシャーマンが、続々と覚醒(アクティベート)しています。
(ここ数日、沢山の方からのお問い合わせを頂いています。)
私自身、驚くと同時に「やはり」と思うこともあります。
あたらしいシャーマンの特徴として、
- 今まで不思議に全く興味がなかったのに、突然気になる
- 突然の体調不良(いわゆる「巫病(ふびょう)」)
- 不思議なシンクロニシティが身辺に起こる
- 今までの仕事、生活を変えたいという思いが起こる
ということがありますが、「それではどうしたらいいの?」という思いを、皆さんお持ちだと思います。そこで、昨日のブログにも書いたように、私が個人的に「知っておくと楽かも」と思ったことを、シェアしていきたいと思います。
そこで、今日お話ししたいのは、エンパスのことです。
結論から言うと、新しいシャーマンの方は、かなりの確率でエンパスだと思います。
そうでなかったとしても、エンパスのことについて知っておくことは、あたらしいシャーマンを考えるうえで非常に役立ちます。さっそく、お話をはじめますね。
エンパスとは
エンパスとは、他者への共感能力が非常に高い人を指します。
他の人の想いをくみ取り、その人の立場に立って考え、行動することができます。
良き共感者、助け手、そして良き友、良きパートナーとなれる優れた才能なのです。
エンパスの才能は、どういった局面でも非常に役立つと思います。
例えば、エンパスの人が魚屋さんだったとしたら、お客さんにその人の家庭状況や好みに応じたお魚や調理法を紹介することができるでしょう。こういった感じで、あらゆる職業に役立てることができます。好きな職業、状況に置き換えてちょっと想像してみて下さいね。
こういう人が友達だったら…
パートナーだったら…
とっても素敵ですよね!
まず最初に言いたいのは、エンパスは非常に優れた才能であるということです。
しかし、その才能ゆえに、他人にはわからない苦労を抱えることがあります。
エンパスの苦悩
エンパスの苦悩は、実はその才能がもろ刃の刃となったものです。
他者への共感能力が非常に高いゆえに、24時間365日、他者の考えに取り囲まれて生きることになってしまいます。
さらに詳しく言うと、取り囲まれるというよりは、流れ込む、といった表現の方が近いかも知れません。他者の想念が自分の中に流れ込んできて、以下のような状況に陥ります。
- 自分の考えと他人の考えがごっちゃになる
- いつも他の人の顔色を伺ってしまう
- 他人の想いが気になって、自分の意見がいいづらい
そして、なんとなく居心地が悪くなってしまうのです。
短期間の「なんとなく」ならばまだいいのですが、慢性的に続くと大きな問題を引き起こします。
他者の想いが分かりすぎてしまうので、他者に合わせたほうが良いと無意識のうちに思い、他人軸の生き方に同調しやすくなるのです。
簡単なセルフチェックとして、自分の口癖を振り返ってください。
「わたしはいいと思うんだけどね…」
という口癖が、ありませんか?
とても危険な「わたしはいいと思うんだけどね」
もう少し、踏み込んでお話しましょう。
「わたしはいいと思うんだけどね」には、以下のような思いが隠されています。
- わたしは◎◎したい
- でも、周りの誰かが■■だと思っている(のが、無言のうちにわかる)
- だから、わたしは仕方なく■■する
という図式です。
2に注目してください。
「周りの誰かが■■」というのは、本当に面と向かってそういわれる場合と、エンパスの人が無言のうちに受け取っている場合の2種類があります。
どちらであっても、「わたしが◎◎したい」なら、「◎◎する!」が正解です。
■■(他者の意見、想念、想い)を受け取って、それに従って行動すると…
結局、エンパスの人は他人の人生を生きることになる!
危険です。
そして、「ナントカだけどね…」「しょうがないけどね…」ということを、第三者に言い続けるのも、この上なく危険な行為です。
あなたは、伝えなくていい他者の想念を、相手に伝染させてしまっています。
そして、口に出して言うことで、言霊の力により、他者に支配される自分を肯定しているのです。
スーパー危険です!!!!
シンプルに今日からできること
ここまで読んで「わたし、そうかも!」と思った方は、今日からシンプルにできることがあります。
- 「わたしはいいと思うんだけどね」をやめる
- 他者への愚痴を通じたエネルギーの伝播をやめる
- 自分ひとりの時間を取る
特に大事なのは、3です。
1人の時間を充実させれば、次第にエネルギーが復活します。
エンパスの人はとても優しく、共感能力が高いです。
だから、シェアハウスや同棲に向いているのですが、実はあまりお勧めできません。
周りの人のエネルギーで、消耗してしまうからです。
シェアハウスの場合は完全な個室。
同棲、家族と同居の場合も、完全な個室。
これが必要です。
急には難しい場合、お気に入りのカフェを見つけたり、一人旅を定期的に行いましょう。
読書や手作業など、1人で行う趣味もいいですね!
エンパスについての記事は、引き続きアップしていくと思います。
まずは、「ちいさな一人の時間」をつくり…
あなたの素敵な才能を、休ませ、育ててあげてくださいね!!
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