こんばんは、ときわです。
本日は「少しビッチなぐらいでいい」というお題で、お話したいと思います。
過激に感じられる方もおいでかも知れませんが、少々お付き合いくださいませ。
ビッチとは何か?
ビッチ(Bitch)という言葉は、英語スラングで、相手を罵るようなシチュエーションで使用されることが多いと思います。
しかしながら、2000年代に入って、別の意味合いが付加されてきました。
- はっきりと意見が主張できる人
- 自分主体に行動する人
こういった意味あいです。
私が思うに、これらは「ビッチめ!」とののしられた方が、それを逆手にとって、自らを「ええ、ビッチですが何か?ビッチとはなんですか?主張することがビッチならば、あえて自分をビッチと自称しましょう!」と宣言し、使い始めたのではないかと思います。
たまたま仕事で2005年ぐらいから、海外に行ったり、最終的に居住していたため、「ビッチという言葉の意味の推移」を、リアルタイムで目撃してきました。
自分自身は、当時はこの言葉を使ってよいものか判断尽きかねたので(ネイティブではないため、慎重になったのです)、当時は使ったことはありません。しかし、強く美しい女性・男性が自分の言葉で「ビッチについて」語る場面を目撃し、しばしばその意味を、考えてきました。
それから長い年月が経ちましたが、今、思う事。
人は、少々ビッチぐらいで、いいのではないでしょうか。
晴れ時々ビッチ
ビッチの反対語は、Good Girlです。(スラング的に)
外国でお仕事をし、小切手払いでギャランティを頂くとき、取引先の年長の男性に、決まり文句として「Good Girl」といわれることがしばしばありました。
当初は、ニュアンスがよくわからず、ニコニコ笑って「ありがとうございます!」と言っていたのですが、後年「なんだかな~」と思いました。
いい年の大人に、「いい娘だね~♪」って(笑)
ご本人は悪気ないと思うのですが、無意識のうちに、こういっているのではないでしょうか。
Good Girl=いいこだね=「都合の」いい子だね
ガーン!
ガーン!
ガーン!
昔、私はビジネスの契約更改する時に、主張することは殆どありませんでした。
「波風を立てない方が、仕事がもらえる」と、思い込んでいたようです。
しかし、実際にはそのようなことはありません。
BAD GIRL(ビッチ)は、きちんと交渉し、自分の道をさっさと歩いていく!
それを目撃しまくった結果、わたしは変わりました。
主張=悪いことと思うのを、単にやめました。
フツーに働き、フツーに正当な報酬を得て、フツーにプロの仕事をする。
そんな働き方になったのです。
だいぶ楽に、なりました。
いい人って、何?
今、このタイミングで、なぜこのエピソードを思い出したのか?
不思議と関係ないけど、ブログに書こうと思ったのはどうしてか?
わかりません(笑)
でも、これもメッセージ的に必要な「パズルのピース」かもしれないと思い、書いてみますね。
いい人は、誰かにとって「都合のいい」人。
それをやめ、「ビッチ」の道に入った時、何が起きるか?!
それは、大人の面白い自由です。
主張=悪いことと思う「思い癖」、このパズルのピースを、今捨てたらどうなる?
そんな問いかけをしてみるのも良いかもしれません。
素敵な夜をお過ごしください。
木田時輪
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