元気予報:2017年7月21日

西暦2017年 7月21日
旧暦 閏皐月 28日
一粒万倍日
月齢 27.0
二十四節気 小暑末候
七十二候  鷹乃学習

13の月の暦…宇宙の月25日
KIN59 青い共振の嵐
共振の:調律 チャネルする 呼び起こす
青い嵐:自己発生 触発する エネルギー

今日のテーマ:流水算

 

小学校で、「流水算」を習いますよね。

ボートに乗った人が、川の流れの方に進むか、あるいは逆らって進むかで到着の時間が大きく異なる。そういった例題が多かったと思います。

 

今まで、「流れに逆らう流水算」で生きてきたと思ったら。

今日は、「流れに従い、スムーズに生きる」ためのあたらしい流水算を始めるチャンス!

 

自分がやっていて、楽しいこと、続けられそうなこと、やりたいこと!

つまり、エネルギーを生み出せる何かを、呼び起こしてみましょう。


いわゆる「運」が良くなるために

 

冒頭は、ちょっと抽象的なたとえでしたので、すこし具体的に踏み込んでみますね。

いわゆる「運」が良くなるための方法は、色々あります。

色々ある、と聞くと「どこから手を付けていいの?」とか「わたしには無理」と思うかもしれませんが、そのようなことは全くありません。

 

むしろ、

★誰でもできるすごくシンプルなこと

★生まれや職業、年齢、性別、言葉すら関係ない、簡単なこと

★やろうと思ったときから、誰でも続けられること

 

が究極であり、これからの「開運の主流」になっていくのではないでしょうか。

 

”これから”と書いたのには、わけがあります。

今まで、2012年ごろまでの地球の大きな流れでは、運勢とは「あるひとつのもの/ひと/国家」がたどるもの、つまり個別的な運勢をさしていました。

 

さらに、「運勢」という言葉からも分かるように、物事の波の「勢いが強い方」にフォーカスした、「強くて個人的な運」イコール成功、という考えが大多数派だったのです。

 

しかし、このブログ&旧ブログでも書いていますように、地球のエネルギー、そしてそれをとりまエネルギーが大きく変化した現在、祈りが変化しました。そして、運勢と呼ばれていたものも、大いに変化しています。

 

大いなる流れの中で、

自分という船を

軽やかに楽しくすすめていく

 

開運、ということばが元々持つ強い勢いというより、しなやかな生きやすさがキーワードとなります。


日常=生きやすさを知るバロメーター

 

このような時代、日常はとても大切なバロメーターとなります。

日常は、生きやすさを知るためのバロメーターです。

 

昨日のブログ&今回放送分のWEBラジオから「こよみワーク」というものをご紹介しています。

これは、このワークをすればただちにシャーマンになれる、とか役立つ、というものではなく、

むしろ自分のペースを知るための習慣作りに近いものです。

 

お伝えしているように、シーズン1が終わったころには、こよみのセルフセッションができるようになりますが、それよりも、「こよみワーク」という日常をひとつ、生きやすさのバロメーターとして創るほうが大切なのです。

 

たった一つでいいので、いつも同じ時間に同じことをやってみる。

これは、自律神経を整える治療法でも使われていることで、睡眠や食事時間、家事の時間を一定にすることで、体のリズムを外側から内側に向けて整える効果があります。

 

3日、1週間、1ヶ月…できるだけ、ハードルの低いものを続けてみましょう。

すると、それが「心身が普通の状態のときにできること」であると、体が認識します。

 

続けられているときは、全然問題ありません。

ある日、毎日当たり前のようにやっていたことが急におっくうになった時。

そういうときが大事です。

いつもできていることが急にできなくなる時は、自分が無意識のうちにスローダウンしているときです。こういうときに無理にものを進めると、流水算でいう「逆の流水算」…つまり、流れに逆らって進み、スピードが遅くなる計算式になります。

こんなときは、無理してはいけません。

 

内田樹先生の御著書「身体知」(三砂ちずる先生と共著)に、なぜ家族がご飯を毎日一緒に食べるのか、というお話が出てきます。

それは、「まずくなる瞬間」を見極めるためだそうです。

ご飯がまずくなる瞬間=いつもと同じはずの日常に「なにか”まずいもの”」を感知する瞬間。

食事は単なる栄養補給ではなく、家族にとって大事なバロメータなのだ、というエピソードです。

(興味をお持ちの方は、とても面白い本ですので、ぜひお読みください!)

 

自分だけのバロメーターを、これからの自分のために、探してみる。

今日は、そんなチャレンジができると素敵ですね!

 

楽しい一日をお過ごし下さい。

 

木田時輪

あたらしい。

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